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番外編『バルセロナ日記』宇宙の歩き方・地球編
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グエル公園



サン・ジュセップ市場



カサ・ミラ



ラス・アレラス闘牛場
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□到着
アムステルダム・スキポール空港経由KLMオランダ航空でスペインのバルセロナに到着。全世界的にテロが問題にはなっているが、オランダの入国審査はとても甘かったし、スペインへ入国の際は「シェンゲン協定」なるものに加盟しているという理由で、審査すらなかった。空港からホテルまではバスでカタールニャ広場まで行き、そこから地下鉄を使った。グエル公園に近いレセップス駅が今回の旅の拠点になる。
1日目
ホテルで朝食を済ませグエル公園へと歩いた。早朝の公園はジョギングや散歩をする人たちが利用していた。ガウディはバルセロナの街を一望できるこの場所を住宅地にしようとしたそうだが、計画が失敗して公園になったことは、建築家としてより多くの人を喜ばせるという意味では、結果的に大成功だったのではないだろうか。
バルセロナの中心部グエル邸やカテドラなど存在感のある建物が点在するルリセウ周辺ゴシック地区、新鮮な海の幸やフルーツなどを市民に提供するサン・ジュセップ市場も活気があり、ランブラス通りでは大道芸人や似顔絵描きが観光客を楽しませていた、建築は、「静」、そしてこういった「動」が一緒にあるとより引き立つ。グエル邸は改装中で中に入れなかったのは残念だったが、ちょっと足を延ばし海の上に架けられた遊歩道を渡り近代的なウォターフロントのポルト・ベイまで散歩した後、完成までに150年もかかったというゴシック様式のカテドラル(教会)や彫刻家フレデリク・マレーの膨大なコレクションが展示されている美術館などを廻った。
2日目
バルセロナの南西、オリンピック会場にもなったモンジュクイック地域に向った。エスパーニャー駅を出てすぐに見えるのが、2007年現在共に修復中のラス・アレナス闘牛場とミロ公園、闘牛場は歴史ある円形のレンガ壁だけを残し、それをそっくり持ち上げてその下に鉄骨と鉄筋コンクリートの近代的な補強を施していた。スペイン広場を後にバルセロナ見本市会場前を抜けたくさんの階段を登ってカタールニャ美術館に入った。
主にロマネスクとゴシック美術が展示されているが、特に素晴らしいのはロマネスク壁画。数百年経ち劣化が著しく細切れとなっていた作品をどうやって採取したのか?細切れの壁画を製作途中のパズルのように、教会聖堂内部をそっくり再現してあった。正面入口奥にある実物大の円形劇場や天井のフレスコ画が鮮やかな二階吹き抜けも気持ちがよかった。
夕方までオリンピックスタジアムやスペイン村周辺を歩き、その後ガウディの「カサ・ミラ」を見るためにディアゴナルに向った。山がテーマのカサ・ミラはライトアップされひと際目立っていた。最上階にある博物館はガウディ建築に関してのヒントとなった植物や動物なども展示してあり充分見応えがあった。とても自由でアイデア満載の屋上テラスは、我々観光客にも開放しているのだが、カサ・ミラ住人が公共スペースとしてもっと自由に使えた方が、本来の設計意図に合うのではないかと感じた。
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