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1日目
番外編『パリ日記』宇宙の歩き方・地球編
□成田へ・・・
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出国



機内モニター



シャルル・ド・ゴール空港



凱旋門到着



シャンゼリゼ



プジョー



最初のメトロ切符



メトロ地下通路



ホテル・ブラックストン



ホテルの部屋



ホテルの部屋から



ベットで日記を
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国際線を使う際に必ず、と言ってよいほど通る、首都高速湾岸線。 この辺りは、私が社会人として第一歩を踏み出した場所でもある。 今日から再出発!この旅の目的は?脳裏に浮かんだ言葉。 それは、小さい時から多くの大人に聞かされた一言「人間2つのタイプに分かれるよ。人を動かすか、仕えるか・・・」答えは出た、間違いない。自分は前者だ! 今の社長という立場が好きで、自分に付いてきてくれる社員、皆が、胸を張り誇れる会社にしたい!この気持ちだけは、誰にも負けない自信があった。 「世界に目を向ける会社にしよう。」「成田空港第一ターミナル、出国待合室」今日からしばらくは、パスポートが親友となる。 パリに着いたら、まず凱旋門を見る!ありきたりだが、今はそれが楽しみだ。 30歳にして初めてのヨーロッパ旅行。 今まで敢えて避けてきた。 何故か?答えは簡単。 建築を生業としていく以上、きっと行く場所だから・・・であった。 ヒトトオナジが大嫌いで、学生生活最後に卒業旅行先に選んだ国は、アフリカのケニア。 建造物が何もない地面を見ることは究極の建築の勉強なのでは・・・。と7回のトランジットで体調不良になりながら、見てきたチヘイセンは、8年前。 時が来た!歴史・芸術・デザインを、素直に見る旅を始めよう。 まずはパリで。(なぜパリか?は、日記の最後で。)
□機内にて・・・
エールフランス東京⇔パリ直行便という事もあり、機内はフランス語・英語そして日本語の順でアナウンスが流れる。 飛行時間は12時間。 ほとんどを寝て過ごしたが、退屈。 各座席に付いているモニターでゲームをしてみた。 が、20年以上前に、日本でブームを起した、ゲームウォッチレベルであった。 「あっ!フランス語覚えるの忘れてた・・・」
□パリ シャルル・ド・ゴール空港着 現地時間 PM4:55・・・
ここからが本当の旅になろう。 手荷物受取所で微笑ましい光景を見ることが出来た。 コンベアーから流れてくる荷物を待っていた60歳代と思われる品の良さそうな婦人に、遠くから「ママー!」と呼ぶ声がした。 見るとガラスの向こうに、若い女性が、小さな女子を抱きかかえ手を振っている。 婦人はバックから人形を取り出し、目を潤ませそれに応えていた。 摂氏2℃、フランスの寒さが、少しだけ和らいだ。
□凱旋門をグルグルと・・・
パリ初心者丸出しな目標、「凱旋門を見る!」のために、インフォメーションでバス乗り場を訪ね、ポルト・マイヨ経由シャルル・ド・ゴール広場(凱旋門)行きのバスに乗った。 景色を眺めようと窓の外を見ると、冬のフランスは夕方5時には太陽が沈むため、辺りは真っ暗で、車のテールランプと街灯しか見えず、しかも所要時間は50分程度、時差のせいか、体質なのか、あれだけ機内で睡眠をとったにも関わらず、とても眠く、熟睡態勢にいつの間にか入ってしまった。 フッと目が覚めると、闇の中にキラキラ光る、ホテル「コンコルド・ラファイエット」が右手に見えていた。 パリでも最大級の高層ホテルらしく、危うく乗り過ごしそうだった、寝ぼけ眼にはとても刺激的だった。
そして、何度もTVで見たことのある凱旋門&シャルル・ド・ゴール広場でバスを降りた。 目的物を目の前にし出た言葉、「うぉー!」 個人的には一つのモニュメントを中心にグルグルとたくさんの車が旋回している様は、傲慢な気がして好きではないが、そこから放射線状に延びる数本の大通りは、素晴らしい! 凱旋門が工事中であったことは悔やまれた。 おまけに、写真も真っ暗だった。
方向音痴が自慢な私は、ワグラム大通りをシャンゼリゼ大通りだ。と思い込み、歩き出した。が、なんとなくウラっぽいので、隣で信号待ちをしていたおじさんに聞いてみた。 素晴らしくフレンチで、まったく分からない。 あきらめ、自分で街頭地図を確認してみると、シャンゼリゼは東、この道はそれとは90度違う北に延びる道であることが判明した。 振り出しに戻り、もう一度凱旋門からやり直し。 まだ、ホテル未チェックのため、キャスター付きのスーツケースを引き歩いていたが、シャンゼリゼの石畳を、そんなもので痛めつけている輩は一人しかいなく、カッコ悪いスタートだった。
□シャンゼリゼをロン・ポワン.s.tまで・・・
フランクランデ・ローズベルト駅の[METORO]の看板を見つけ、重いバックを抱え地下に降り、券売機で切符を買おうとしたが、クレジットカードが読み込まれず、おまけに両替したユーロは札しかなく、コインのみしか使えないキカイとにらめっこしていた。 「もう一度地上に出て、ガムでも買ってコインを手にしてくるかぁ・・・」すると、ビーナス登場! 一人のフランス人女性が、話しかけてきてくれた。 もちろんさっぱり分からなかったが、コインを持っていないと英語で伝えると、バックから2ユーロコインを5枚出して、私の10ユーロ札の両替をしてくれた。 「助かったぁ。良い国だ。フランス!」スリが多く、キケンなパリのイメージが、少しだけ解消された。
9番線でミロメニル駅まで行き、13番線のガヴリエル・ペリ・アニエール・ジュヌヴェリエ方面に乗り換え、この旅の拠点となるホテルがある、プラス・ド・クリシー駅で降りた。 出口は、「sortie」ソルティと表示されているが、複数の線が交差する乗り換え駅のため、少し迷った。
□ホテル到着・・・
時間は夜9時を回り真っ暗、全く言葉の通じないことの不安もあり、駅からホテルまで歩くことを避け、タクシーに乗ることにした。 ホテルの名前は「ブラックストン・オペラ」ガイドブックにも地図にも載っていないホテルであったので不安ではあったが、タクシーの運転手に、その名を伝えてみた。 やはり分からないらしく、またもフランス語で「?+`?+`{?>+`=}と話しかけられた。 「英語しか話せない」と言っても、その言葉も通じないため会話不成立。 住所を告げてやっと送ってもらえた。
ホテルのレセプションカウンターには、白人の背の高いスーツの男性が立っていた。 ホテルのランクは、レストラン同様、星の数で表示されるが、ブラックストン・オペラは☆☆☆。 三ツ星ホテルの条件として、【1】バス・またはシャワーの付いている客室の割合が80%以上。 【2】レセプションスタッフが、英語を含む2カ国語以上の外国語が通じること。だと知っていたので、
【2】の面で安心だった。
1F―11番(日本の2Fが1F)の鍵をもらい、バッグを持っていたためエレベーターに乗ることを勧められた。 バックと自分でギュウギュウなミニエレベーターだった。
☆ 条件【1】のバスも付いていて、ベッドはシングル2つ。 この日記の大半もベッドで書いた。
食事や買出しに行く気力もなく、ビールを飲んでお風呂に入り寝た。 第一日目無事終了!「おやすみなさい/ボンソワール」・・・ |
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