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この度、色々な分野のチャンピオンの選出企画、テレビ東京系列で放送されております「TVチャンピオン・リフォーム王選手権3」に出演・優勝をいただきました。これも日頃励ましの声をかけていただいております皆様方のおかげです。お礼と共に番組に出演いたしました当社専務・山口の顛末記を掲載させていただきます。番組を見逃した方には、録画ビデオをプレゼントいたします。
また、Dr.リフォーム/サンセイでは、業者・技術者を募集中です。
詳しくは、こちらからお問合せください。
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| 出演依頼は、都内のリサーチ会社がDr.リフォーム/サンセイのホームページや雑誌掲載記事を見てとのこと。書類選考の結果、番組制作会社のディレクターから正式にテレビ企画のオファーがあった。 |
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一夜明けて埼玉県越谷恩間新田に現場調査。ここで初めてテレビ製作スタッフ・他選手に会う。皆実力のある選手ばかり。相手に不足なし!4人で対象となる2物件を調査に。一件目「重田邸」5人家族築年数14年延べ15坪。TVスタッフと重田さん御家族も含め10人程がリビング付近に入る。「狭い!息苦しさすら感じる。」
二件目「仁上邸」3人家族 築年数34年延べ15坪。あまり物もなくスッキリとしている。が、「古い!平衡感覚が狂ってしまう程の歪みだ」 |
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| 初日の撮影終了。重田邸・仁上邸どちらのプレゼンテーションを行ないたいかをディレクターから訊ねられる。住人要望の数で言えば、重田邸が仁上邸の倍はある。がしかし、築年数を考えると・・・。先手必勝「重田邸をやらせてください!」つられて最年長 Sさんの手が挙がり重田邸を指名。他の2選手は、「じゃぁ私たちは仁上邸で。」キレイに2対2に別れた。 |
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通常少なくとも一ヶ月はかかるであろう決勝進出のためのプレゼンテーション準備期間は、なんと4日間!Dr.リフォームはプロ集団。各人の得意分野を生かし図面と模型の制作にとりかかる。徹夜の連続で、なんとか当日に間に合った。
そして重田・仁上様へのプレゼンテーションが終了。控え室で両家の家族会議をモニターで確認。共にかなり迷っているようで、模型を使い自分たちの生活様式のシュミレーションを行なっている。 |
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| いよいよ決勝進出者の発表。重田・仁上両家が審査員となり各御自宅前で札を揚げて選出する方式。もう一度家族全員の意思確認を行い。リポーターの「どうぞ!」の合図と共に奥様が手にした札は「山口」これまで一緒に寝ないで頑張ってくれたDr.リフォーム/サンセイのメンバー、ひとり一人の顔を思い浮かべ、胸が熱くなる。「期待に負けぬよう頑張ります。」これからが本当の勝負だ! |
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| 工事に入る前には、準備期間というものが必要となる。詳細図面・各業者の手配や打合せ・使用する材料の選定などなど。これ全て一週間で行なった。 |
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ここで簡単に自己紹介。山口弘人・昭和48年栃木県宇都宮生まれ。高校までを宇都宮で過ごし、その後日本の象徴、富士山の麓にある「大工の学校
日本建築専門学校」に進学。4年間全国各地から集まった仲間と寮生活を共にし、同じ釜の飯を食べ、素っ裸で風呂にも入った。
卒業後就職し建現場監督等の経験を経て、10年間離れていた故郷に里帰りして今に至る。 |
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リフォーム王選手権決勝前日、現場近くの埼玉県越谷市恩間新田公民館に、千葉・山梨・神奈川・静岡・京都・和歌山・岡山・北海道。全国から大工が集結した。
そう!彼らは全員が大工の学校の仲間である。建築工事において最もウェイトを占める工事、それは大工工事。彼らは決勝進出の知らせを報告すると、「是非参加したい!」「そういう機会を待っていた!」と無償で企画の参加に名乗りを上げてくれたのだ。「なんと心強いことか。」ますます負けるわけには行かなくなった。 |
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| 近況報告と昔話はそこそこに、本題の工事の打合せに入る。後期はわずか5日、解体もその他仕上げ工事も含めての日数だ。しかし悲観的な意見をするものは一人もいない。むしろ楽しんでいる。打合せは深夜にまでおよび、明日朝6時起床を何人守れるか心配になったが、見事全員時間通りに起床、朝食を取り現場に向かう。番組宣伝用の全体写真を撮りインタビューを受け、レポーターの開始の笛と共に解体作業開始。基本的に24時間フルタイムの作業が可能というルールだが、音の出る作業は、5日間を通して朝8時から夜の8時まで。一日目のこの時間内にどこまで進んでいるかは、かなり重要。皆もわかっていて夕方まで予定していた解体は、昼までにはほとんど終わってしまった。 |
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| 2日目、プラン変更に伴い柱を抜いて梁を補強する作業をメインに一日が過ぎていく。夜間の作業は近隣住人のクレームがあり3日目、一階は早くも床フローリングを貼り夕方に家具を搬入、二階はロフトの形がほとんど完成した。一般的に大工と言えば40〜60歳がほとんどだが、今回は皆20代後半から30代前半。流石にパワーが違う!4日目も順調に進み完成度80%くらい。疲れはピークに達し、普段の現場であれば職人間の衝突も十二分に考えられる状態であるが、友と仕事が出来る機会を皆楽しんでいる。 |
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最終日。ゴールは見えているが安心は出来ない。1・2階合わせ15坪の小さい住宅にテレビ撮影スタッフ・レポーター・カメラマンも含め30人以上がひしめき合う。作業スペース確保とか、各職種順序良くなどと言っている場合ではない。とにかく戦争である。
残り時間も考慮し無茶ではあったがクリーニング業者も中に入れた。ここまで来ると完成度を高めたい。と思っていた矢先にハプニング発生。まず一階では大工・電気屋に自分の作業場所を占領された塗装屋が「こんな状態では仕事ができない。」と仕事拒否。その上の2階では、ベッドがドア開口の巾よりわずかに大きい。角度を変え方向を変えるが入らない。残り時間も1時間、30分と過ぎて行く。塗装業者をなだめ、作業スペースの確保をし何とか壁下地は残らないまで塗装した。ベッドもギリギリで設置することが出来た。 |
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| 「成せばなる成さねばならぬ何事も」という言葉があるが、本当だった・・・(笑) |
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精神的・肉体的な疲れがピークに達していたが、ここでテレビ的には終わりではない。5日間戦った感想を求められる。「完成度は?」「100%と言いたい所ではあるが、本来職人は技術を生かすもの。今回は時間に制限があり無理をお願いし、妥協もしてもらった。心からの感謝そしてお詫びをしたい。そういった事を踏まえ80%」自分の中に不安感があった。前回までの選手達は実際どこまで終わっていたのか。自分たちが作り上げたものの完成度は。カメラマンの中立な言葉がこの不安を吹き飛ばした。
「山口さん今までリフォーム王の現場を見てきてここまで完璧に終わりにした人はいない。」担当ADまでもが「クリーニングまで時間内にしてくださいとは言ったが、実際するとは思わなかった。」
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勝敗や評価は自分ではなく第三者が判断するものであるので、チャンピオンになれたかは気にならなかったが、協力してくれた全ての人たちに、面目が立ったことは確かに感じられた瞬間だった。
息をつく暇もなく重田一家に完成披露をした。テレビ的なことから残り2日は家族全員、現場を見ていないと聞いた。旦那さんにいたっては、全く作業期間は戻って来ていなかった。「うわぁ〜本当にウチ!?」「水槽が、植物が、あっキッチンも・・・」理解は出来るが言葉とは言えない歓喜の声。結果はともあれこれだけ満足してもらえたならば、作った側も大満足だ。宿泊先に帰り、相手選手も交え明け方まで打ち上げをした。 |
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翌日残工事はあったのだが、二日後の審査までは手を加えた時点で違反失格と言われていたので、のんびり残材や道具片付けをし、遠方から来てくれた大工の仲間たちとお別れをした。
「一生の思い出になった」「来て良かった、明日からお互い違う職場だが頑張ろう」充実感から来る喜び、友との別れの寂しさを、目頭を熱くして語って行った。 |
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審査当日。4人の審査員を紹介された。リフォーム会社経営・住宅雑誌編集・不動産会社社長。彼らが下す判断は?審査員へのプレゼンテーションの順番をまたしても、公平なジャンケンで決めた。勝ったので初心を貫き先手必勝!
リフォーム前の様子などを撮影前からスタッフに聞いていた所を見ると、かなりアピールをして変化の度合いや、力を入れて設計・施工をした点を訴えないと見過ごされてしまうと判断し、施工前の写真パネルを用い積極的にプレゼンテーションをした。
相手方の審査も終了し。いよいよ結果発表。 |
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秋の太陽は姿を消し、外は真っ暗。審査会場の公民館の明かりが近隣住人の人までを集めていた。審査項目は3つ、「実用度」「デザイン度」「要望充実度」各審査員4人が5点ずつ20点満点を振り分けていく。「実用度」電光掲示板は、数字をシャッフルし結果を出した。9:11「なんと!負けている。」焦りで顔が赤くなる。
「デザイン度」11:9「ん!?この項目は相手方が上では?」とりあえず同点。残り一項目、審査会場・ギャラリーに緊張が走る。「要望充実度」12:8「合計32:28」選手は掲示板を背にしているため結果は見えない。ナレーターの声がより一層大きくなる。
「第三回リフォーム王選手権。優勝者はDrリフォーム/サンセイ山口弘人」お客様・相手選手と握手を交わし「ありがとうございます」とだけ言った。 |
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| 今回のリフォームは、TV撮影とも合わせて、全部ガチンコのぶつかり合いであったことがかなり堪えた。でも、人生はガチンコがおもしろい。明日からまた頑張ろう。 |